
大統領の就任演説について知ろう “Inaugural Address”
2025年1月20日にトランプ大統領の就任演説が行われましたね。大統領就任演説は、英語で『Inaugural Address』と言います。新たに選ばれた大統領が、その任期の始まりに際して国民に向けて行う重要なスピーチです。この演説は、新しいリーダーがどのようなビジョンを持ち、どのように国を導いていくのかを明らかにする場でもあります。今回のトランプ大統領の演説では、色々な政策に言及して世界中に驚きや波紋が出ていますね。今後のアメリカの情勢に目が離せません。
歴代の米国大統領の演説の中には、その後も語り継がれる有名な一節があります。今回は有名な5つを紹介します。
1. アブラハム・リンカーン(ゲティスバーグ演説)
Government of the People, by the People, for the People.
訳: 「人民の、人民による、人民のための政府。」
日付/場所: 1863年11月19日、ペンシルベニア州ゲティスバーグ
背景エピソード: 南北戦争中の激しい戦いの後、リンカーン大統領はゲティスバーグで戦死した兵士たちを追悼しました。この演説は、民主主義の理念を再確認するものであり、現在も広く引用されています。
2. ジョン・F・ケネディ(就任演説)
Ask not what your country can do for you – ask what you can do for your country.
訳: 「自分の国に何をしてもらうかを問うのではなく、自分が国に何をするかを問うべきだ。」
日付/場所: 1961年1月20日、ワシントンD.C.
背景エピソード: ケネディ大統領の就任演説は、冷戦下の緊張感の中で行われました。この一節は、国民に対し公共のために奉仕することを呼びかけるものであり、多くの人々に感銘を与えました。
3. フランクリン・ルーズベルト(就任演説)
The only thing we have to fear is fear itself.
訳: 「我々が恐れるべきものは、恐怖そのものだけだ。」
日付/場所: 1933年3月4日、ワシントンD.C.
背景エピソード: 大恐慌の真っ只中に行われたルーズベルト大統領の就任演説。この一節は、国民に対して希望と勇気を持ち続けるよう呼びかけるものであり、経済復興に向けた決意を示しました。
4. ロナルド・レーガン(ベルリンの壁演説)
Mr. Gorbachev, tear down this wall!
訳: 「ゴルバチョフ氏、この壁を壊しなさい!」
日付/場所: 1987年6月12日、ドイツ、ベルリン、ブランデンブルク門
背景エピソード: 冷戦時代、レーガン大統領はベルリンの壁の前でこの歴史的な演説を行いました。この一節は、冷戦終結とソビエト連邦の改革を求める強いメッセージとして広く知られています。
5. バラク・オバマ(ニューハンプシャー演説)
Yes, we can.
訳: 「はい、我々はできる。」
日付/場所: 2008年1月8日、ニューハンプシャー州ナシュア
背景エピソード: オバマ大統領のこの有名なフレーズは、彼の大統領選挙キャンペーンのスローガンとして使用されました。この演説は、多くの人々に希望と変化への期待を抱かせました。
知っている演説は何個ありましたか?